キャッチャーノック1

2017年夏の甲子園で開催された第99回全国高等学校野球選手権大会で、一大会最多本塁打(6本塁打)を記録した、ドラフト1位で広島東洋カープに入団した中村奨成捕手の練習動画をご紹介します。

3塁ベース付近でノックを受けていますが、キャッチャーのレガースを付けているので、内野手転向ではない様で安心しました。

でも、何か目的があるのでしょうか?

考えてみれば、学童野球でキャッチャーを務める選手達が、そのポジションで打球を処理するシチュエーションというのは、自分から離れていくボールを追いかける事が殆どです。中村選手の練習を観ていると、内野手の様な捕球体勢に入る時間的余裕もないプロのキャッチャーには、内野手以上に捕球後の素早い送球が求められていると想像しました。そもそも、レガースを付け続けてプレイをするのは、小学生選手にとっては重労働です。まず道具に慣れ、その上でキャッチャーとしての守備能力を引き上げる目的なのであれば、レガースを付けたままゴロやフライのノックを受ける事は、ひょっとすると一石二鳥な練習なのかもしれません。

まぁ、拙の独り言なんですけどね…

カテゴリー: 今日の独り言 | キャッチャーノック1 はコメントを受け付けていません

外野守備練習

外野守備練習について、改めて触れてみます。

反応を速く2

初めの一歩(外野手編)

Youtubeの検索欄に、outfield  drills  baseballと入力すると様々な練習メニューを観る事ができます。
本当に便利な世の中になったと感心するばかりですが、外野手の基本練習でどんな事をしているのかが気になり、この数日動画を漁っておりました。

ご紹介するこの動画は、キャッチボールの時から内野への返球を意識した取り組みをしていました。
それから、ゴロ捕球からのスローイングも繰り返していますし、自身の左側からの打球を想定した捕球とそこからの送球へ向けた確認作業をしています。

フライが取れる様になると、外野手は縦ノックや定位置に入ってのフライやライナーを捕る練習が多い様ですが、自分より後ろへ向かう打球への入り方に時間を割く事は少ないと感じます。

チーム事情という理由から納得の上で外野守備に就いている選手は多くないと思いますが、色々なポジジョンに付ける事だけを考えたら、「貴重な経験を積んでいる」と捉えてみてはいかがでしょうか?

外野手の見せ場(ランニングキャッチ)

外野手の守備にも興味を抱いてくれたらと思います。

まぁ、拙の独り言なんですけどね…

カテゴリー: 今日の独り言 | 外野守備練習 はコメントを受け付けていません