リタッチとタッチアップ6

久々にこのテーマについて呟いてみようかと思います。

リタッチとタッチアップ5

千葉ロッテマリーンズのレオネス・マーティン選手の走塁なんですが、3塁ランナーとしての役割を充分理解したプレイだと感じました。今回ご紹介するこの動画では、様々な角度からそのプレイを観る事ができます。

まず、3塁ランナーとしてフライが上がった時は、必ず3塁ベースへの帰塁(リタッチ)する事です。
打球がどこまで飛んでいるのかは、3塁ランナーは比較的見やすい位置にいますが、ベースに戻らずに立ち尽くしたまま、ボールの行方を眺めている小学生選手をチラホラ見かけます。そして、戻るだけでなく、次の塁を狙う隙を伺っているかが次の目標となります。内野フライだからと言って端から諦めるのではなく、今回の動画の様に、ランナーから見て背中を向けて捕球する様なケースでは、野手は捕る事で精一杯のはずです。バックアップに入った選手がランナーの動きを伝えらればベストですが、その辺は経験値と視野の広さが求められると思います。また3塁コーチャーも、ランナーをサポートするために、帰塁(リタッチ)と捕球タイミングでの「Go」という声掛けが必要である事も知っていてほしいですね。

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