内野特守4

学童Aチームと呼ばれるメンバーに入ると、大人が放つ様々なノックを受けると思うのですが、特守を除いてボールを捕る数はどうしても少なくなります。例えば、グラウンドをフルに使って、ノッカーが放つ打球を送球を伴う内野・外野との連携プレイやカバーリングなど、試合で求められる動きを学ぶ時間に割く場合、ノッカーは通常1人で行います。捕球数だけを考えると、放った打球に対して1/9まで減ってしまいます。少しでも数を稼ぐための1つの手段として、内野・外野に分けてノックを行ったとしても、ひたすら手やゆるいノックで転がるボールを捕る低学年チームと比較すると、捕球する絶対数では負けてしまいます。Aチームのメンバーが捕球ミスによるエラーが増えているのであれば、ノックを受ける前に捕球だけの練習は必要だと思います。
以前もこんな事を呟きました。

内野特守3

プロ野球選手でも、今回ご紹介する選手も捕球だけの練習に時間を割いています。アトランタ・ブレーブスのコーチ、ロブ・ワシントン氏内野特守風景に注目してください。

限られた時間と練習スペースの中で、守備力を上げるにはどうすれば良いのか、大人の工夫が求められます。

まぁ、拙の独り言なんですけどね…

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ファーストの守備3

学童野球の方は、新チームによる新人戦が開幕しました。6年生と共に1年を戦った5年生選手にとっては、ラストシーズンがスタートしました。慣れないポジジョンでのプレイには、まだ練習が必要だと感じるプレイが多く見られるこの時期ですが、冬のオフシーズンに沢山の失敗と成功を乗り越えてほしいと思います。
さて、新人戦においては1つのアウトを取るのに苦労する場面、特にファーストの守備で送球を取り損ねるプレイを何度か目にします。

ファーストの守備2

今回は、ボルチモア・オリオールズで3塁ベースコーチを務める、ボビー・ディッカーソン氏ファーストでの捕球について指導している動画をご紹介します。

やや早口の英語は、コーチのジェスチャーから想像してみるとして(笑)、ここでのポイントは、差し出したグラブの後ろに顔(目線)を移動する様に、捕球するという事です。
フォースアウトにするためには、ファーストの選手の体が伸びやすくするために、ベルト付近を狙って送球する事が理想だと思いますが、捕球するグラブを真後ろから覗く様に観る事がしっかりと捕球できるコツだと伝えています。参考にしてみます…

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