初めの一歩(内野手編)4

内野守備ノックで内野ゴロ捕球だけに絞っても、最初はどうしても脚の動きが重く、捕球してからの勢いでランニングスローができない選手がいます。

初めの一歩(内野手編)3

で呟いた様な説明も良いのですが、平日ボケから目を覚ましてもらうために、こんな練習をしました。

ノッカーが1球目を捕って投げたら、すぐに2球目を打つ

これは意外と効果がありました。ノックを受ける選手は、戻ったらすぐにボールが飛んでくるかもしれないと錯覚を起こすわけです。ですから、0歩目から動くので、1歩目もスムーズとなり、その結果ボールへの入り方が良くなるばかりか、送球への体制も安定してきました。参考にした動画、コチラ↓です。

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ノックを受ける選手が少なかった事もあり、彼らが飽きる事を見越して、捕球する位置を2塁ベース前(正面) → セカンド → ショート → サード → 前進守備(セカンド) → 前進守備(ショート)と民族大移動を繰り返すと、不得意な打球方向バウンドがハッキリ見えてきます。

全体ノックとは別にスペースを確保できるのなら、こんなゴロ捕球の徹底も良いですね。
選手のレベルによっては、バックハンドではなく正面捕りに変えるのもアリです。

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高学年ですと、速い打球は案外グラブに入ってしまうのですが、打ち損ないのボテボテや緩いゴロは自分で捕りに行かなければなりません。彼らもなんで?と首をかしげる程、ポロポロしてましたが、思い出すまでこちらもガマンです。

彼らの引き出しがまた1つ増えてくれる事を願いながら…

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トスも工夫次第で3

トスを上げて打撃練習をする事がありますが、

トスも工夫次第で2

数を稼ごうとすると、打つ側も疲れと共に段々スイングが雑になってきます。
集中力を保つために、6年生選手にはこんな動画を参考に取り組んでもらいました。

トスを上げる目的が、一番振り抜きやすい高さに集中するのであればそれを徹底するのも良いですし、高さに変化を与えて得意・不得意なところを繰り返すのも良いです。また、トスをあげる人が動き続ける事で様々なコースのボールを打ち続けると、新たな発見が得られます。トスも工夫次第です。
今回紹介したトスのシーンは、息子が小学生だった頃、バッティングセンターで借りられるネットで囲われたゲージの中でよくやっていたなと、懐かしさを感じながら眺めてしまいました。

その時は、トスを上げる自分を少しずつ狙ってきているのではと察した中、ふと閃いたのがキッカケなのですが…

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