盗塁規制

少年野球(学童野球)への盗塁規制については、この2〜3日の間、あらゆるサイトで目に付きます。理由は、このサイトで掲載された記事が起因しています。

少年野球に「盗塁」は必要か?一方的試合、捕手の怪我撲滅へ「規制」の動き

この記事で紹介されている提言には、他にもあります。
全日本軟式野球連盟では、2019年に学童野球での「70球」の球数制限を打ち出して、現場もシーズン途中からの採用に多少の混乱も招きましたが、2020年1月には野球肘障害を減らす目的のため、さらなるルールの改定(案)として、

1.試合回:6回制
2.試合数規制:年間80試合以内
3.投捕間距離の改正:16メートル → 15メートルへ
4.盗塁数規制:1試合3~5回、パスボールでの進塁なし
5.ホームベースの拡大化:大人用と同じサイズ
6.大会:トーナメント制からリーグ制へ移行
7.カウント:ワンストライクから始める

が提案されたのだそうです。

所属する連盟の大会で70球制を導入した時から、試合は5回制にした方が良いのになと感じていました。個人的に思うところがあるにせよ、今後この新たな7項目がどの様な形で採用されていくのか、ただ見守るしかないというところです。

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脚の運び1

前回の呟きの最後に、予告めいた事を書きましたが…

アーリーワーク

守備に就く野手に対して、「捕球の後には必ず送球がある」と言い続けています。フライやライナー性の飛球をしっかり捕球できた後、直ぐに送球をしなくて良い状況は、ランナーが塁上にいない時、もしくは3つ目のアウトを取った時だと思います。ですが、そんな状況であっても投手を除いた他の野手は捕球したボールを他の野手へ渡すために投げるという行為をしています。だから、キャチボールでも捕球した直後にグラブを止める様な事は避けて、ボールを直ぐに持ち替えて投げる態勢を整える様にアドバイスしています。
ところで、ノックを受ける内野手に対して、「捕球した後にステップを入れて投げやすい態勢を作って送球する」という教えをよく耳にしますが、具体的にどう動くかまでは聞かれないです。恐らく、こういう事なんだろうと思います。

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映像に被せているコメントも英語なんですが、つまりゴロを捕球したらしっかりとシャッフルする様に伝えています。シャッフルをしている間、送球のための割れ(上半身)もしていません。脚の運び方を理解する上で、捕球する位置だけは約束事として決めておいて、あとは「右脚、左脚、シャッフル、シャッフル」というリズムを掴ませた方が伝わる様に感じました。
サード定位置辺りから2塁への送球、もしくはセカンドの捕球位置辺りから1塁への送球だと、捕球した場所から左に90度の方向に投げる事になりますから、シャッフルという動作はわかりやすいのかもしれませんね。

それで、実際の送球ですが、

この動画を観ると、グラブを持つ腕の使い方が投手っぽいです。この方が、野手投げだの投手投げだのと使い分ける様な事は言わずに済みますし、そもそも左腕を使った方が強いボールは投げやすいと思います。

まぁ、拙の独り言なんですけどね…

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