今回は、試合に出られる様になった選手への内野特守について考えてみます。
まずは、こちらの動画をご覧ください。
サンフランシスコ・ジャイアンツの内野守備コーチが指導しています。
動画前半のグラブハンドリングについては、恐らくこんな事を言っているのだと思います。
・両手で捕る時はおヘソ辺りで吸収
・片手で捕る時はグラブをはめた手を前に出す
・打球がゴロとなって転がって来る時と、バウンドしてくる時で、捕り方は変わる
とりあえず、この3点だけを意識して改めて観てみると、ナルホドなと思うシーンが幾つもありました。つまり、自分に向かってくる打球の状況によって、選択肢は1つではない事が判ります。こればかりは、試合やノックを受けた経験で済ませるのではなく、時間が掛かっても情報として選手へ伝える必要はあると思うのです。
続いて、膝立ちをしてオジー・アルビーズ選手がグラブハンドリングする動画です。
以前にも、
で取り上げています。
捕球したらグラブをはめた手を前に出すシーンが多いのですが、それは至近距離でノッカーがバットでコツンと打った打球がバウンドしているからですね。小学生選手といえど、なんでこういう練習をするのか、その目的を途中途中で伝える事は続けないといけませんね。時には、脚の運びだけに拘ったり、今回の様にハンドリングだけに拘ったりと、試合シーズンに入っても数に拘る時間を割きたいと思った矢先の練習自粛(涙)。
しばらくの辛抱です…