アーリーワーク

本来のアーリーワークとは、体幹トレーニングをするための時間と言われています。チーム全体で行う練習よりも早めにグラウンドに入り、体幹(コア)をしっかりコンディショニングしておく、これが本来の意味で、単なる朝練や早出練習とは違う様です。
今回ご紹介する動画タイトルは、そういう意味では早出練習だと思うのですが、それはさておき、プロ選手でもこんな地道な練習をしているという事でじっくり観察してください。

是非、0分55秒辺りからの動きを観て戴きたいのですが、同じ動きをしている2人の選手の捕球タイミングに違いある事が判ります。よどみない動きと少し詰まった感じの動きと言えば、伝わるでしょうか(汗)
この後に行う送球動作へのつながりを考えると。捕るタイミングもすごく大切なんだと感じました。

それから、0分46秒辺り石井琢朗コーチが見せている脚の運び方をリズム良く行っている事も気になりました。こちらについては、また次の機会に…

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次なる目標の設定2

学童野球から中学野球、中学野球から高校野球、高校野球から大学・社会人・プロ野球と次のステージでも野球を続けると決意した時、色々な形で次なる目標をというのを思い描くと思います。

次なる目標の設定1

今回は、2019年末に球団史上最高額となる5億円で契約更改した山田哲人選手を久々に取り上げてみます。なんでも、入団10年目以内での5億円到達は、高卒入団の野手ではイチロー氏、松井秀喜氏に次ぎ史上3人目なのだそうです。
取り上げたキッカケですが、この山田選手について、次の様な文章で始まるコラムを目に下からなのですが…

これまで山田の活躍には何度も驚かされてきたが、ニュースに触れるたびに「まさか、あの選手が……」の思いは消えない。

このコラムからの抜粋しますと…

ドラフト1位でプロに進むような選手は、小学生や中学生の頃から飛び抜けた活躍をし、多少の尾ひれがつきながらもさまざまな”伝説”を残しているもの。しかし、山田にはそうした類(たぐい)の話が一切ない。
以前、少年野球のチーム関係者に話を聞いた時も「こんなことになるとはだれも思っていなかった」「過去にもっとすごい選手がいました」といった話はあったが、「絶対にプロに行くと思っていました」という声は皆無だった。
履正社に進んでからもそうだった。高校3年の最後の夏を控えたある時、大阪の私学の監督と山田の話題になった。すると、その監督はこう切り出した。
「去年、ウチも履正社と試合をしているんですよ。でも、正直、山田に関してはほとんど印象がなくてねぇ。ドラフト上位候補と騒がれるような選手は覚えているはずなのに、ほんと記憶らしい記憶がないんです」
山田自身も、自らの少年時代をこう回想していた。
「小学生や中学生の時は、(自分の力が)そこそこ上のレベルにあるとは思っていましたが、プロに行けるなんて思わなかったですし、どこかの高校でレギュラーを獲って、甲子園に行けたらいいなと思う程度で……。それに中学の頃は友達と遊ぶほうが楽しくて、野球を辞めようとかと真剣に思ったことがありました。でも、お父さんの期待も感じていたし、辞めたら悪いなと思って続けましたが、野球が特別好きという感じではなかったです」
ドラフトを目前に控えた取材で、山田はこの1年の変化についてこう語った。ひと冬越えた間に何があったのかと聞くと、いかにも山田らしい答えが返ってきた。
「去年の秋にドラフト中継をテレビで見ていて、ほんと突然なんですけど『来年はここで名前を呼ばれたい』と強烈に思ったんです。それまでは『プロは行けたらいいな』ぐらいで、無理やろうなと考えていたのに、テレビを見た時に『来年は絶対に自分が……』と思ったんです。あそこで気持ちが変わりました。
それから練習に対する意識が変わって、それまではすぐに妥協していたのに、もうちょっと頑張ってみようとなったり、自主練習でバットを振り込んだり、今まで以上にトレーニングをするようになったり……。そういう積み重ねが結果として表われるようになったと思います」
この話を聞きながら、気持ちだけでここまで変われるものか……と思うほど、山田のプレーは格別に変わった。単純に結果ではなく、プレーから伝わってくる自信やグラウンドでの立ち居振る舞いなど、少しオーバーに言えば”別人”になったような感じがあった。
引用元:“やる気スイッチオン。山田哲人は高2でドラフト中継を見て別人になった
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