次なる目標の設定3

少し前にこんな事を呟いていたのですが…

次なる目標の設定2

今回は、2020年シーズンより、シンシナティ・レッズへ移籍する秋山翔吾選手が横浜市内で開催された「第3回神奈川学童野球指導者セミナー -少年期のスポーツ障害を予防する-」という講演会で講師として登壇されたのですが、その様子がYoutube動画で観る事ができます。この動画を公開した日刊スポーツの記事では、「僕と少年野球」と題し、自身の経験から子どもの指導法を語った様子が掲載されています。

(1)毎日コツコツと ソフトボールから始めた秋山少年。練習は1人でやることが多かった。神社で壁当てをし、自宅では素振りをした。1日100スイングがノルマ。9分割して各10回、最後に好きなところを10回。「しんどかったけど、少しずつ体力がついて、今に生きていると思います」。ポイントは、毎日やること。「100回振って『明日もか』と思ってしまうなら、5回、10回でもいい。まずは毎日やる習慣が大事。できることからやった方がいいです」と訴えた。
秋山が続けられたのは、母の存在が大きかった。「チェックシートを作ってくれました。野球だけじゃない。朝起きたら窓を開ける。顔を洗う。そんな項目の中に素振りも入っていた」。自分でやった、言われてやった、言われてもやらなかったの3段階で色分け。一番いい色のシールを貼りたい子供心をくすぐられた。「今は窓を開ける、はないですけど」と冗談交じりで懐かしんだ。
(2)自分で考えさせる オフは精力的に野球教室を開く。感じるのは「技術は上がっていても、前の年に言ったことを覚えていない。やりこんでいない。目先の映像に頼っている」子が増えたことだ。スマホ1つで最高峰の打撃映像も手に入る時代。そこに落とし穴がある。「イチローさんのまねさえすれば、うまくなるわけじゃない。自分なりの理由をつけて落とし込むことが大事。どうなりたいのか考えさせることが大事」と強調した。
自らの少年時代は「手も、足も、罵声も飛んでくる時代でした」と苦笑い。だが、その中でも考えることをやめなかった。「この選手のどこがいいと思う? と聞いてあげて下さい。自分で探すきっかけを与えて下さい」と訴えた。
(3)はやりに流されるな 近年、メジャー、さらに日本球界でも、フライの打球の方がヒットになりやすい、と言われる。フライボール革命に警鐘を鳴らした。「まだバットを振る力がない子がやっても、うまくいきません。くぎを打つのと一緒。上から打つ方が簡単です。その場のはやりに乗せ過ぎないで」。成長度合いに添った指導を求めた。
物心ついた時には、野球とバットがおもちゃだった。プロ野球選手に育てたいという父の願いだった。その父を、小6で亡くした。「僕が野球をやることが家族の絆を維持することになると、母が考えました。だったら、プロを目指そうと進路を決めました」。不屈の意志で、ここまで来た。
引用元:“秋山翔吾説く子供指導法、フライボール革命に警鐘も

是非、秋山選手の話を聞いてみてください。

小学生ですから野球への携わり方は様々です。限られた環境の中で、少しでも上達をしたいと思う選手に共通するのは、いつの間にか習慣づける事に頑張るところから自分と戦い気付きを通じて自分なりの工夫を始めている様に映ります。必ず毎日続ける事が半年後、1年後に仲間には負けない自信となります。

まぁ、拙の独り言なんですけどね…

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