今の時代は良いですね。知りたい事を自ら探せば、様々な情報が得られます。今回は、お家でできる事というテーマで、２つの動画をご紹介します。
ボールの投げ方をテーマに上げた動画です。紙鉄砲を使った腕の使い方に始まり、後半に工藤監督がワンポイントアドバイスを伝えてくれるのですが、印象的なのが、脳が記憶して司令してくれるという表現です。Ｊ球だけでなく、様々な大きさのボールを投げる事もトレーニングなんだと教えてくれています。
紙鉄砲と言えば、過去にこんな事を呟いていました。
紙鉄砲でフォーム作り
次にこちらの動画ですが、コントロールと回転というテーマを取り上げています。懐かしの天井投げに始まり、こちらも後半工藤監督からのワンポイントアドバイスで投げる際の身体の使い方を披露しています。自宅にあるハンガーを使って円を描くように腕を操るトレーニングを紹介しています。
プロ野球の監督が動画という形で指導協力するというのは、ナカナカないと思います。
つい、当たり前のように見入ってしまいました…
久々の投稿です。
こういうご時世の中、今まで以上に動画を観る事が多くなりました。
動画を観る理由は色々あるのですが、その１つにイメージを植え付ける事です。
また何となく観るだけでなく、身体の一部分だけを何度も注視すると気が付ける事が増えるからです。動きを巻き戻して観るのも面白いです。
さて、今回は投手が持つ驚異の感覚について触れてみます。
随分前の動画ですが、イチロー選手がキャッチャー役で元オリックスの星野伸之氏のボールを受けるというシーンがあります。
つい、イチロー選手の動きに目が行きがちなのですが、実は星野氏のコントロールが凄いのです。オリックスのコーチになったのは、現役引退から１０年経ってからですので、ブルペンで投げる事もそうないと思うのですが、イチロー選手のミットが殆ど動きません。これは、これまで投げ続けた事による感覚の賜物だと感じました。
そして、こちらがこの最近話題になっている動画です。読売ジャイアンツの菅野智之投手が投げたボールの球速だけでなく、今から１４０.３Kｍ投げますと宣言して見事にそのスピードを投げ込んでいます。
ちなみに、この動画の冒頭に亀井善行外野手がブルペン投球をしていますが、彼は高校(上宮太子高)時代は投手としても活躍されていました。
意のままに身体を操れる事を目指して、自主練だけでなく家の中でも日々身体を動かしてほしいと思います。
