学童野球の方は、新チームによる新人戦が開幕しました。6年生と共に1年を戦った5年生選手にとっては、ラストシーズンがスタートしました。慣れないポジジョンでのプレイには、まだ練習が必要だと感じるプレイが多く見られるこの時期ですが、冬のオフシーズンに沢山の失敗と成功を乗り越えてほしいと思います。
さて、新人戦においては1つのアウトを取るのに苦労する場面、特にファーストの守備で送球を取り損ねるプレイを何度か目にします。
今回は、ボルチモア・オリオールズで3塁ベースコーチを務める、ボビー・ディッカーソン氏がファーストでの捕球について指導している動画をご紹介します。
やや早口の英語は、コーチのジェスチャーから想像してみるとして(笑)、ここでのポイントは、差し出したグラブの後ろに顔(目線)を移動する様に、捕球するという事です。
フォースアウトにするためには、ファーストの選手の体が伸びやすくするために、ベルト付近を狙って送球する事が理想だと思いますが、捕球するグラブを真後ろから覗く様に観る事がしっかりと捕球できるコツだと伝えています。参考にしてみます…