ランナーバック

走塁技術というのは、奥が深いと感じます。中学野球の塁審での試合経験を通じて、選手達の動きを予想したり、感じる事が多かったのですが、もう1つ・2つ先の塁へ少しでも速く到達するためのライン取りも、バッターの打球によって変わる事に気が付くだけで、楽しくなります(笑)

今回は、ランナーバックについて考えてみます。

そもそも、ランナーが元の居たベースに戻る状況というのは、0もしくは1アウトで、バッターがライナーかフライを打った時だと思います。元居たベースの場所に依っては、ハーフウェイを約束事にするチームもあるでしょうが、今回はセカンドフライでタッチアップするケースだけを取り上げます。

 

実はこれには理由がありまして、例えば内野手、特にセカンドファーストがフライをどこで・どうボールを追いながら捕球するかに依っては、2塁ランナーが3塁へタッチアップできる可能性があるという事です。

なぜタッチアップができたのかについて、じっくりご覧ください。学童野球では、落球の可能性があります。そこは監督と話を始めているので、チームの約束事として伝えていきたいと思います…

カテゴリー: 今日の独り言 | ランナーバック はコメントを受け付けていません

三塁手の極意

コロラド・ロッキーズのノーラン・アレナド選手がアレックス・ロドリゲス氏に3塁手の極意について語っている動画が、つい最近アップされました。見応えがありますし、英語のリスニングの勉強にもなるので、じっくりご覧ください。

その中でもベアハンド・キャッチは、バント処理やピッチャーのグラブを弾いた打球処理において、その転がり方にも依るのですが、グラブで上から挟む様な捕球でランナーとの競争に負ける位なら、小学生選手でも挑戦して良いプレイだと思います。そんな訳で、チーム練習の合間に、6年生内野手2名にトライしてもらったのですが、素手でボールをどう捕るかに最初は苦労したものの、コツを教えると直ぐにできる様になりました。素手でボールを握る際も、できる限り4シームの握りに近づける様に意識してもらいました。この動画でもセカンドへの送球の場面で、グリップなどの表現を使いながら、4シームで握る事、実際に握っている瞬間を観る事ができます。

試合で使う場面は殆どないかもしれませんが、経験しないとできる様にはなりません。どんな打球でも愚直にグラブで捕球してきた彼らに取って、こんなプレイもできると楽しいと気付く事、内野守備への興味を膨らませるキッカケになればと思います。

まぁ、拙の独り言なんですけどね…

カテゴリー: 今日の独り言 | 三塁手の極意 はコメントを受け付けていません