走塁技術というのは、奥が深いと感じます。中学野球の塁審での試合経験を通じて、選手達の動きを予想したり、感じる事が多かったのですが、もう1つ・2つ先の塁へ少しでも速く到達するためのライン取りも、バッターの打球によって変わる事に気が付くだけで、楽しくなります(笑)
今回は、ランナーバックについて考えてみます。
そもそも、ランナーが元の居たベースに戻る状況というのは、0もしくは1アウトで、バッターがライナーかフライを打った時だと思います。元居たベースの場所に依っては、ハーフウェイを約束事にするチームもあるでしょうが、今回はセカンドフライでタッチアップするケースだけを取り上げます。
Jorge Mateo's speed= RIDICULOUS #HellaSpring pic.twitter.com/T4WumNMg63
— Oakland Athletics (@Athletics) February 26, 2019
実はこれには理由がありまして、例えば内野手、特にセカンドやファーストがフライをどこで・どうボールを追いながら捕球するかに依っては、2塁ランナーが3塁へタッチアップできる可能性があるという事です。
なぜタッチアップができたのかについて、じっくりご覧ください。学童野球では、落球の可能性があります。そこは監督と話を始めているので、チームの約束事として伝えていきたいと思います…