トスも大切(送球編)

グランド練習のノックでは、送球後のボールがファーストやキャッチャーに集まることが多いですよね?そのボールを選手自らバケツに入れるとか、間近にいるお父さんコーチにトスで渡してくるのですが、実にトスが下手だと感じます。そこそこ守備の上手な選手でも、ぎこちのない腕の使い方をします。キャッチボールでは、通常上からボールを投げます。ソフトボールの様に下から投げる練習はしません。でもですよ…
こんなシーンや、

こんなプレー。

送球の体勢や送球先との距離によっては、下からトスした方がアウトにする確率が高くなるのも事実です。たかがトスに?と言われそうですが、これだって上手くなるには、練習以外にありません。立派なボールハンドリングの1つだと思います! たくさん数をこなすと、こんなプレーができる様になります。

恐らく、選手達もトスが下手という認識はないと感じます。でも、トスができれば送球の体制に入る時間を短縮することができます。朝練で使用している公園が3人以上でボール廻しできる程のスペースがないので、トスだけの練習をやってもらいましたが、暴投の嵐でした(笑) 気分転換の一環で、こんな練習も時には必要なんだと感じさせられた動画をご紹介します。

お昼休みアップの時に、まずどれだけ出来ないのか、時間を要するのかを試してみたいと思います。

まぁ、拙の独り言なんですけどね…

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変化球のトレンド

U18 JAPANチームの投手を映像で観ていると、縦のスライダー高速スライダーを操る選手が多いことに気付きます。おそらく、彼らにとってのトレンドなのでしょう。2年前の同じ舞台で活躍した松井裕樹投手も高速スライダーが最大の武器です。

先日の決勝戦で放ったJAPAN Teamの安打数はでしたが、USAの投手が投じるチェンジアップにかなり手こずっている様に感じました。あまり打ち慣れていない変化球なのでしょうか?確かに、MLBでもスプリットを投げない代わりに、チェンジアップを武器にする投手が増えています。例えば…

5年前に放映されたスポーツ番組の特集コーナーでは、元ジャイアンツの桑田真澄氏も、最初に覚える変化球としてチェンジアップを薦めていました。彼自身、高校時代はカーブを、プロに入ってスライダーやシュートを投じるイメージが強かったので、その話には違和感を感じたのですが、ストレートと同じ腕の振りで投げられるということで肘に負担が少ないことを強調しています。

このチェンジアップについて調べてみたのですが、握り方を変えることで、サークルチェンジ/スプリットチェンジ/バルカンチェンジ/パームボールチェンジ/リトルリーグチェンジアップ/パラシュートチェンジ/高速チェンジと変化の度合いが変わるのだそうです。腕の振りを変わらずに握りを変えるだけですから、他の球種よりも習得が早そうです。今現在、学童野球で頑張る彼らが高校生になる数年後には、チェンジアップ全盛時代になっているかもしれません。

変化球のトレンドだけに、時間と共に変化する?
お後がよろしい様で…

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