魂を込めて (野手編)

今回は、野手編として楽天イグールスの銀次選手を取り上げます。本名、赤見内 銀次は、岩手県に生まれ、祖父の勧めで、小学校3年生に「普代村野球スポーツ少年団」への入団がきっかけで野球を始めます。5年生時に捕手となり、6年生時に東北大会で準優勝。普代中学3年生で県代表に選抜された後、盛岡中央高校に進学しますが、甲子園出場は果たせませんでした。しかし、高校3年生夏の県大会で、打率.750、特に決勝戦で4打数4安打を記録した事がスカウトの目にとまり、2005年高校生ドラフト3巡目で楽天に指名されます。プロ入り後は、打撃に専念させるため、捕手から内野手に転向し、プロ入り4年後から頭角を現す様になります。現在では、ショート以外はこなせる選手へ成長を遂げています。昨年の活躍はご存知の通りです。
本人が小学生だった頃、将来をあまり深く考えずに「プロ野球選手を目指す」と周囲に言っていたそうで、その気持ちは何となく理解できます。ただ、実際にプロになった後、昔を振り返ってみて、これを自信もって言える事は素晴らしいことだなと感じました。「これ」とは、彼のお母さんと本人のインタビューで触れています。
是非、選手達に観てもらいたいです。6分59秒後あたり、14分45秒後あたり、22分48秒あたりです。彼の云う、沿岸魂を感じて下さい。

最近、楽天の選手が続きましたので、次回は別チームから…

カテゴリー: 今日の独り言 パーマリンク