ジャッジに至る過程

昨晩閉幕したソチ・オリンピックでは、アスリート達の見事なパフォーマンスが随所に観られ、思わず夜更かししてしまう日が何日かありました。スピード競技であれば、タイムによる自動計測が行われますので、最速の選手が最強になりますから、誰もが納得の結果と受け取れます。しかし、採点が伴うフィギュアスケートやモーグルでは、「審査員による母国選手や有望選手に対する採点の偏りがある」様なシーンがあり、少し残念な気持ちになりました。
さて、野球における審査員は、他の競技と異なり、プレーヤーの評価するという仕事はありません。瞬時に起こるプレー1つ1つに正確なジャッジが求めらるわけですが、時としてミス(誤審)があります。野球マニアによる誤審を集めた編集動画を紹介しますが、拙的にはジャッジをした立ち位置に注力して観ました。

今週末は、遠征先の小学校のグランドで試合がありますので、フォルコンズからは塁審(1塁と3塁)を担当します。選手だけでなく、審判員としても試合勘を取り戻すことに、しばらく時間を要しそうです。
しかし、先日の練習試合では、主審(球審)を務めた事もあり、寒さも手伝って余計な力が入ったのか、両腿と背中に心地よい(?)疲労が残っています…

まぁ、拙の独り言なんですけどね…

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