セカンドの動き3

セカンドの動きの続編となります。

セカンドの動き2

今回のTopicで注目しているのは、捕球後にファーストではなくセカンドへの送球手段です。まずは、こんな動きが求められるんだという事でご覧戴きたいと思います。

 

 
 
 
 
 
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Lou Colonさん(@coachloucolon24)がシェアした投稿

1塁ランナーがいる場面でのセカンドゴロは、ランナーが目の前を通り過ぎる事もあり、打球の勢いに対してどの様に捕球位置に移動するかで、その後の送球方法も変わる事は知っておいてほしいと思います。ここでは4つの動きを連続して行うメニューですが、それなりのテンポで取り組むと1つ1つの動作も滑らかになれるし、飽きずにできそうなところは参考になりました。

小学生にバックハンドトスが必要かどうかはさておき、なんでバックハンドでトスするのかは、その捕球位置による事も注視しないといけません。例えばこの様なトスはまだ早いという意見があるとします。でも、そこで捕球させる指示があったのかは大人も振り返る必要があります。内野手守備練習では、「前に前に」とか、「正面」というお馴染みの言葉が飛び交いますが、前にも真っ直ぐ前なのか斜め前なのか、正面も真正面が良いのかどうか、もう一歩踏み込んだ言い方があるかないかで、その先の上達スピードも変わる様な気がします。至近距離からの送球ミス・捕球ミスはよく起こりますし、そこから試合の流れが変わる事は何度も目の当たりにしてきました。今回のTopicは、何やら先を見据えた指導に映ると思います。毎回呟いている通り、できた方が可能性は広がりますが、野球への取り組みに何かキッカケに繋がる事を祈りつつ、プレイヤーとして知っていた方が良いというスタンスです。

一番の問題は、選手自身で考えられるだけの情報量も与えられないまま、言葉足らずな大人の指示に対して愚直に従う選手がいる事、それに気が付かない大人がいる事です。

まぁ、拙の独り言なんですけどね…

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