塁審の立ち位置4

先日、息子のボーイズチームで審判講習会のお手伝いをしてきたのですが、時間が限られていたので、塁審の立ち位置にスポットを当てて練習をしました。
塁審としてフィールドに立った際、その立ち位置によって景色が異なる事を体感してもらいました。

塁審の立ち位置3

塁審の立ち位置2

塁審の立ち位置1

フォースプレイの場合は、遠くから観た方が間違える事は少ないという事実があります。これは、選手達のプレイをスタンドやフェンス外などの遠くから観ても、アウト・セーフのタイミングが良く判る事と一緒です。その一方で、タッグプレイは間近で観た方が正しく判定できるのですが、それでも立ち位置によって観え方が変わります。また、アウト・セーフをプレイの雰囲気で判断してしまわない事が大切です。先日も、やはり立ち位置が問題で正しく判定できない事態が起きてしまいました。

2塁塁審の立ち位置は、ランナー1・2塁ですのでランナー単独2塁のケースと異なり、1塁ベースと2塁ベースを結んだ線上(走路上)にはなりません。2塁ベースでのタッグプレイは3塁側の縁がしっかり見える位置に立つ必要があります。

選手と一緒のフィールドに立てるのは、学童〜中学野球という意外にも僅かな時間です。ボランティアで参加する審判とはいえ、やるからには頑張る選手達からの信頼に応えられる様に頑張らないと…

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