身体を作る

春の大会では、低学年組が近隣のチームと合同で参加する事になり、そのお手伝いをしています。
3年生以下のメンバーにとって、この時期は一球でも一回でも多くボールに触れる事が大事と考え、アップの時からただ身体を動かすだけでなく、ボールに触れる時間を作る様に心掛けています。特に、合同チームですから、相手チームの選手と早く仲良くなる事が大切になってくるのですが、お互いがほぼ同じ位の人数構成のため、ゲーム感覚で臨むと分け隔てなく楽しんで取り組んでくれます。
先日挑戦したあるアップメニューは、こちらの動画を参考にしました。

その日は丁度15人集まりました。そこで、5人ずつ3つに分かれたグループの真ん中にボールを10個ずつ置き、そこから自分の陣地にボールを1個ずつ移動した後、仲間の陣地に集まっているボールを取りに向かうという内容にしました。スタートの体勢をその都度変え、罰ゲーム付きの3回戦までやってみたのですが、瞬発力周りを観る目仲間にボールが集まっている場所を教え合う気持ちなどを養えると感じました。トレーニングと言うと、身体を鍛える事を連想してしまいますが、基礎練習という事に時間の中に、楽しんで運動をし続けられるメニューがあれば、彼らの身体を作る事に繋がると思いますし、何より彼らの取り組む姿勢が全く違います。例えば、仲間とスタートラインに並んで、同時に転がってくるボールを捕リ続けるという練習も、競争という言葉を添えるだけで、いつも以上に前に走ってくる様になります。実際、いつも以上に疲れる筈ですが、心地よい疲れは辛いと感じない様です。今回、小学生の時にやっておかなければいけないのは、身体を作る事とコーディネーション能力を高めるであると改めて学びました。

まぁ、拙の独り言なんですけどね…

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