野球ノート3

野球ノートについては、過去2回触れているのですが、

野球ノート2

最近どんな事を書いているのでしょうか?対外試合が始まれば、良かったプレー反省するプレーを一生懸命書き並べていると想像します。
先日、フォルコンズはプチ合宿というのを試みました。練習場所は、週末利用している小学校のグラウンドなのですが、寝泊まりを市の宿泊施設で過ごしました。ミーティングの時間では、ヘッドコーチの発案で、用意した大きな表に、3つのグループに分かれた選手達が、別のグループに仲間に対する良いところ似合うポジジョンを班の中で意見集約し、それを書き込んだ上で発表し合ってました。

選手のなまえ 似合うポジション 選手のよいところ

自分が周りからどの様に見られているのか、それが前向きな印象を与える長所であれば、本人にとっても良い印象として残りますし、ちょっとした安心自信にも繋がったと感じます。
さて、大会が始まるまでの僅な期間に、数試合程の練習試合が組まれます。良かったプレーも反省したいプレーなどを書き込んでいくと思うのですが、本番はあくまで公式戦です。そこへ向けて、チームとは別に個人的な目標を掲げているのであれば、期間限定で良かったプレーだけを書き記してみては?と、先日のミーティングを通じて思い立った次第です。冬の間に取り組んできた様々な動きやプレーを試合では成功させたい訳です。失敗を反省する事は大切ですが、反省だらけだったら、一体どんな思いで選手はその次の試合に臨むのでしょうか?失う程の自信もない選手達は、恐らくガチガチに緊張したり、ミスを恐れて萎縮した動きになってしまっては、また同じ失敗を繰り返す可能性が高くなります。それなら、練習試合に限って、成功例だけを書く事に徹してみてはと思うのです。その積み重ねが大きな舞台に立っても、普段通りのプレーができる可能性が高まる様な気がします。
以前も呟きましたが、野球ノートは後から見返す事も目的の1つです。
傍目には、成功例失敗例を満遍なく書き込む事が自分を理解していると評価してしまいがちですが、少しでも選手としての成長を願うのであれば、成功例をいつも思い出せる方が良いプレーに繋がると考えます。それでも反省を活かすのであれば、例えば本当に悔しい思いをした日に、二度と繰り返したくない失敗例だけを記載すれば良いのではと思います。野球ノートへの取り組み方も、少しずつアプローチを変える事で、自分の中で湧いてくる言葉の変化にも気付いてください。

まぁ、拙の独り言なんですけどね…

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