熱のこもった応援

夏の高校野球も架橋を迎えていますが、息子と初めて甲子園を観戦した際、1塁・3塁側のアルプススタンドから鳴り響く暑い応援でどの様な曲が使われているかにも注目していました。各校は、場面場面で大きな看板を掲げ、選手名をあだ名で呼ぶのか、名前だけを叫ぶのか、細かい指示を応援団全体に知らせていました。ブラスバンドが奏でる応援歌には、お馴染みの定番ソングが多かったのですがじっくり耳を傾けてみると、意外な発見がありました。
それは、地元のプロ野球チームのチャンス・テーマを採用していること、懐メロが高校生にとっては新曲になるのではという2点です。つまり、流行の曲では野球の応援には向かないと感じたしだいです。さて、甲子園出場常連高ともなれば、ブラスバンドにも伝統と歴史がありますが、初出場や○×年振りとなると、グランドで戦う選手達を鼓舞するために、どれだけレパートリーを増やしてクオリティーを上げるか、裏ではかなりの苦労があったと思います。
甲子園観戦中は、注目のカードがなかったため、スタンドには多くの空席があったのですが、大会2日目に登場した初出場の専大松戸高(千葉)は、アルプススタンドが満員になるほどの大応援団が詰め掛けていました。計2日間で4試合8チームの試合を観てきましたが、一番の熱と気持ちのこもった応援だったと思います。

中継を観ていて面白かったのは、16年ぶりに出場を果たした比叡山高の応援です。ヒットを打った時のテーマが、なんと笑点でした。この選曲は、甲子園出場が決まってから、追加されたのだそうです。

今回は、あまちゃんのテーマを直に聞くことができませんでしたが、.

フォルコンズの試合でまた聞かせてくれると思います..

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