昨晩、会社帰りに同僚と食事をしたお店で、阪神-横浜戦の中継を放映しておりました。
横浜DeNA1点リードで迎えた9回裏、阪神はワンアウト満塁というビックチャンスが訪れます。この試合の直前の打席まで3三振を喫していた今成選手が、この緊迫する場面で見事左中間にヒットを放ち、セカンドランナーのマートン選手がホームに突っ込みます(4分22秒あたり)。
この本塁クロスプレイによる審判の判定はセーフとなり、阪神のサヨナラ勝ちとなったのですが、この判定に横浜の中畑監督が猛抗議します。試合の勝敗が決した後にも関わらず、中畑監督は退場処分となりました。
動画のカメラアングルからは、黒羽根捕手のタッチが少し遅い様にも見えますが、下記のカメラアングルではマートン選手の脚が、ベースに届いていない様子が写っています。
学童野球では、審判の微妙な判定に対して、監督がプレーが起きた場所まで出向いて抗議や確認を行うことはありません。ですから、審判に面と向かって暴言を吐くことによる「退場処分」も皆無です。
改めて審判のジャッジのタイミングと立ち位置の難しさを垣間見た、クロスプレーでした…