野球は2アウトから

2アウトランナー無しの場面、バッターを2ストライクに追い込んだにも拘わらず、ヒットを打たれてから、ヒットやラッキーなヒット、最後はホームランで6点を失うという珍しい試合がありました。俗に言う、「野球は2アウトから」を具現化してくれた攻撃でした。

攻撃側は、2ストライクになってからも後ろのバッターへつなぐ気持ちを強く持つ事なのでしょうか?
この試合では、小林誠司選手を除いた全ての打者が2ストライクから出塁しています。

もし自分が攻撃側のバッターとして打席に立つとしたら、守備側でアウト1つを取るにはどの様な声かけや準備をすべきか、各々のプレイヤーになって想像してみましょう!

まぁ、拙の独り言なんですけどね…

カテゴリー: 今日の独り言 | 野球は2アウトから はコメントを受け付けていません

本塁クロスプレイ4

本塁のクロスプレイについては、2016年シーズンからルール改正があり、キャッチャーによるブロック、ランナーによるタックルは禁止されています。

本塁クロスプレイ3

ランナーのスライディングも、脚からと手からという2つの選択肢があります。おおまかに言えば、キャッチャーへの送球がピッチャーと2塁ベースを結んだ線からライト(セカンド)寄りは手から、レフト(ショート・サード)寄りは脚からというのが一般的だと考えます。それは、キャッチャーが捕球をしてからのタッグをどう交わすか、タッグよりも本塁へ滑り込むためです。
スライディングは、利き脚の関係もあり、右脚を畳む選手左脚を畳む選手とに大別されます。手から滑り込む事ができるのは、左脚を畳む選手です。実は、左脚を畳む選手が大半だと思います。

しかし、MLBの選手には右脚を畳んで滑り込む選手がいます。

手からホームベースをタッチする場合、勢いを殺さずに滑り込むと、手よりも右脚が先にホームベース付近を通過しているんですね。あくまで、キャッチャーのタッグを避けるための手段ではあるのですが、タッグのタイミングがギリギリの場合は、やはり脚から滑り込んだ方が早いと思います。
小学生選手に、どちらの脚を畳むのかを選択させる事、そもそも偏る事なくどちらの脚を畳んでも滑り込める事を求めるのは酷なのかもしれません。
ですが、盗塁の日本記録保持者である元阪急ブレーブスの福本豊氏は、畳む脚の使い分けをしています。

右脚を畳んでスライディングする事ができると、2塁への盗塁の際、キャッチャーからの送球が顔や胸に当たる可能性を格段に下げられます。
怪我をしない程度に、左右の脚をそれぞれ畳んでスライディングする事にも挑戦してみてはいかがでしょうか? 人にはない技術を持つ事は大きな武器になりますよ。

まぁ、拙の独り言なんですけどね…

カテゴリー: 今日の独り言 | 本塁クロスプレイ4 はコメントを受け付けていません