体のケア

先日、拙の息子が右肩肩甲骨周辺の筋肉の痛みを訴えました。
それも、元西武の松坂大輔投手が発端とされる、「違和感」という表現を使ってです。「その表現自体に違和感を感じる」と言いたくなるのは、さておき、彼の体の異常を訴えている発信源を探ってみると、寝違えからくる首痛が原因ということが判明しました。その首痛も、西野川小裏門にあるカイロ(美技)の先生に診てもらったところ、両腕の筋疲労が原因と診断され、1時間程の施術で、本人がニコニコしながらキャッチボールができるまでに回復しました。
多分、授業中の姿勢であるとか、パソコンの見過ぎとか、色々思い当たるところはありそうです。でも、小学生でも筋疲労が起こっているということは、普段からマッサージやストレッチを欠かない様にする、習慣作りが必要と考えます。TVや漫画を観ながら、おやつを口に入れながらでも出来そうな軽い運動にトライしてみましょう!
てなわけで、今回は肩痛・肘痛防止を謳ったストレッチ動画を探してみました。


梅雨の空模様で、自宅でゴロゴロが心地よく感じるこの時期こそ、自分の体のケアをしましょう。

もし、肘などの痛みを感じたら、我慢せずにベンチスタッフと相談し、できるだけ早いタイミングで、スローイングの修正を行ってください。

選手達のアスリート人生は、まだ始まったばかりですから…

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打席での受け

最近、YouTubeの動画を観ていると、とても古い特集番組をアップしている方がいらっしゃいます。様々な打撃論を語っているので、拙的には「へぇ〜」で見終わってしまうんですけど、先日息子をバッティングセンターへ連れて行った際に、「ナルホドな」と感じたことがありました。それは、来たボールをただ打とうとしているんですね。彼の場合、1X メートル離れたところから、テンポよく投げ込まれてくる90kmのボールに、準備が追いつかなくなって当てるだけになってしまいます。まぁ3セット目位から、自分の間合いで打てる様になるのですが、そこに至るまでの投球数は40球程。これでは、実際の試合では(毎打席フルカウントまで粘ったとして)7打席以上立たないと、真の勝負にならないということになってしまいます(爆)
ボールがバットに当たる瞬間は、確かにしっかり観ています。ですが、本人も首をかしげる程、振り遅れてしまっているか、まともに当たらないのです。それでは、名打者と言われている人は、何を意識してバッティング練習しているのか、色々と見比べてみますと、一つの共通点が浮かんできます。

まずは、中日ドラゴンズ時代の落合選手の練習動画をどうぞ。

次に、世界の王選手の特集番組です。尺的には40分強ですが、開始後11秒あたりから1分間ご覧になるだけで、十分かもしれません。

最近の選手ですと、内川選手の素振り(51秒あたり)も同じですかね?

王さんが説明されている様に、「投げました。打ちました」ではなく、「投げました。捉えました。打ちました」という意識が大切なんですね。捉えるというのは、いわゆる「受け」の場面を指します。極論を言ってしまえば、キレイなスイングだけを目指してもダメだということですよね?
続いての画像です。スイングは力強くてキレイなのですが、堂林選手の素振りを観ると、構えから振り出した時の目線が、上3つの選手とは大きく異なります。調べてみたら、彼は際立った打率がまだ残せていない様です。これって、単なる偶然ですかね?

結局、「キレイなスイングだね」と評されても試合で良い結果が残る可能性は低い、という勝手な解釈をして、息子にはこの数日の素振りで、この受けの部分を意識してもらう様にしました。

今回は、動画を盛り沢山にしました。梅雨で満足に自主練ができない時にでも、じっくりご覧ください…

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