U-15の体格と動き

夏の甲子園大会の組み合わせ抽選会が行われ、いよいよ県を代表するチーム同士の熱い闘いが始まりますが、一足早く中学3年生選手が中心となるワールドカップ(WBSC U-15)大会が福島県いわき市で開催されています。侍Japan(U-15)に選出された選手達の体格トップレベルの動きをダイジェストでご覧ください。

中学野球では1試合7イニング制となっているのですが、この大会では9イニング制が採用されています。また、選手の将来を考慮して、投球数制限を設けています。
【投球数の制限】

1~35球 休息日なし
36~50球 休息日1日
51~65球 休息日2日
66~80球 休息日3日
最大95球 休息日4日
(95球を超える投球数は認められない)

個人的には、高校野球でも同様のシステムを導入してほしいと願っているのですが、色々と難しい問題があるのでしょうかね…

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咄嗟の動き1

ボールが入っていないグラブでランナーにタッチをする選手を見掛けますが、あくまでボールを保持している手でランナーに触れる必要があります。
グラブにはそのボールが入っておらず、投げる手にボールがある場合、タッチをする手はボールを保持している投げる手の方となります。
MLBの選手でも、咄嗟(とっさ)の動きでタッチをすべき手を間違えることがあるんですね…

ランダウンプレーなどでは、ボールを投げるタイミングを窺いながら、懸命にランナーを追いかけますが、野手がタッチをした際には、空タッチでない事に加え、タッチした手にボールがあったのかを審判はしっかり見届けなければなりません。

今回の動画では、球場内に設置されたビデオカメラを通じて、タッチをした手にボールが保持されていないことがバレてしまいました…

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