キャッチボールの奥義10

この記事の所要時間: 212

これまでキャッチボールの奥義と題した内容を何度か呟いてきました。

キャッチボールの奥義9

さて、バリー・ボンズという選手をご存知でしょうか?
MLB歴代1位記録となる通算762本塁打、シーズン73本塁打、長打率0.863、出塁率0.609、盗塁514と史上唯一の500本塁打500盗塁以上を達成した、偉大な選手である彼が現役時代に、日本の番組でバッティング理論について語った動画があります。
是非、3分46秒辺りからのコメントに注目してみてください。

それにしても、彼の発言には驚かされました。

「グローブかバットかの違いだけですよ。キャッチボールと同じです。」

グローブかバットかの違いだけと言い切るところも凄いのですが、しっかり捕れれば、しっかり打てる様になるという事です。つまり、打てる選手になりたければ、素振りだけでなく、キャッチボールでの捕球を疎かにするなという事です。ボンズ氏が伝えたい技術とは、バッティングにおける精度向上であって、素振りなどで得られる強さ(スイングスピード)ではないという事ですね。
先日も、バントが上手くなれば守備技術の向上に繋がると呟きましたが、

バントの重要性

この意見を「強引なこじつけ」で受け流すかどうかはお任せするとして、どれか1つでも真剣に取り組んだ選手が他のプレイでも突然上達していく理由が、実はこういう事の相互作用なのではと考えさせられます。野球を始める時点での技量は一緒なのに、センスがあると言われる選手が出現する特徴は、練習への取り組みが好奇心旺盛で貪欲である事、何しろ彼らなりの実験を常に繰り返しています。これが取り組む理由をあまり理解せずに、目的も持たずに練習に参加している選手との一番の差かなと感じます。野球って、取り組まなければならない練習が沢山あります。全体練習では、技術だけでなく、サインやフォーメーション、状況変化によって次のプレイを選択する判断力など養うために、相当な数をこなす必要があります。それとは別に、個々の技術向上が求められますから、大変な訳です。全体練習ができない平日に取り組むであろう個人練習を、継続する事の大切さを伝える際に取り組んだ事への成果が広がる事を添えれば、ヤル気も向上すると想像します。彼らだって、早く上達して試合で活躍したいのですから。

まぁ、拙の独り言なんですけどね…

カテゴリー: 今日の独り言 | キャッチボールの奥義10 はコメントを受け付けていません。

応援の力2

この記事の所要時間: 239

随分前になりますが、試合での応援について呟いた事があります。

応援の力1

拙の息子も高校生となり、インターハイというカテゴリーのスポーツ記事や映像に目が向く様になりました。今の時代、インターハイはインハイと略すのかと驚きつつ、観客に応援される事で選手の運動量が約20%アップするという検証結果をまとめた、一風変わった動画を見つけましたのでご紹介します。

人に見られたり、応援を受けた方が選手の力がより発揮されるという結果が示している通り、大勢に注目される事が選手のパフォーマンス向上に繋がる様です。

観客に応援されることによる、選手のパフォーマンスの変化を検証した動画

ハンドボールの全国的な強豪校「富山県立氷見高校ハンドボール部」にて、検証が行われました。無観客の前半戦と、観客を入れて応援されている状態での後半戦で、選手のパフォーマンスに違いがあらわれるのかを、選手達に活動計測デバイス「Knows」を着用してもらい、計測しました。
選手達には応援が来ることは知らされず、運動効果の測定として「Knows」を装着して試合を実施。試合の後半に突然、体育館を埋め尽くすほどの学校の生徒達が体育館に集まり応援を開始。選手達は突然の展開に驚きながらも、大勢から注目を浴びることでパフォーマンスが向上。前半と比べてより攻防が活発になり、多くの好プレーが見られました。

応援されることで選手の運動量が約20%アップ! 日本で初めて、観戦により選手の身体機能が向上することが証明される

測定数値としても、観戦による選手のパフォーマンスの向上が証明されました。走行距離は1.53km⇒1.73kmに、ステップ数は1486歩⇒1809歩に、心拍Zoneは87.83%⇒92.83%に、それぞれ格段に運動量・身体機能の向上が認められました。前半よりも更に心拍数が上がっているにも関わらず、後半の方が走行距離やステップ数が伸びていることから、見られたこと・応援されたことにより、心拍が高い疲れている状況でも頑張れていたことが分かりました。
引用元:人は、見られることで、強くなる。 | 大勢に注目されることが選手のパフォーマンス向上に影響することを検証

練習を通じて精神的に追い込む事で、真の強さを得られるかもと思った時期は確かにありました。ただ、典型的な野球小僧というか、貪欲に練習に取り組む選手なら通用する厳しい練習に対して、その先の意味を説いても、伝わり難さを感じていました。
もし、追い込む事が原因で、大事な試合で多くの選手達が持っている能力を出し切れていないのであれば、単なる大人の自己満足で終わってしまう危険性が高いという事です。

応援の力、やはり選手には大きな後押しになるんですね。

でも折角ですから、指導者やお父さんコーチに怒られた時、どれだけのパフォーマンスが低下するのか検証してくれると、より説得力が増して考えるキッカケに繋がると思います。

まぁ、拙の独り言なんですけどね…

カテゴリー: 今日の独り言 | 応援の力2 はコメントを受け付けていません。