最近のチーム練習では、守備練習にかなりのウエイトをおき、時にはランナーを付けてフォーメーションプレーにも時間を割いています。実際の試合では、相手チームの仕掛け始めに同調するかの様に、一旦集中力が低下する試合中盤(3回)で失点する確率が高くなる傾向がありますが、これは守備のミス(ほころび)によるものが大半です。しかし、ゲームの流れを引き寄せるプレーとは、ホームランや奪三振よりも、内外野の選手が魅せるファインプレーが一番効果的ではないかと、個人的に思うのです。そんなわけで、今回は守備の名手と言われた、この2選手から、色々と学んでみましょう。
– 仁志選手の構え: 5分23秒あたりです。
– 宮本選手の構え: 6分22秒あたりです。
– 脅威の守備範囲: 7分48秒あたりです。
– 内野手に取って嫌なバッターとは: 11分55秒あたりです。
– 甲子園出場組のキャッチボール: 18分58秒あたりです。
– シャドー守備??: 20分55秒あたりです。
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さて、守る側が嫌な打者といい、守備範囲といい、脚力と”感じながらプレーする”事が大事なんだと再確認させられました。
しかし、「シャドー守備」という言葉、初めて聞きました。打撃でいう素振りの守備バージョンです。守備でも一人で出来る、いろんな練習方法があるんですね…
余談になりますが、この2選手は1987年夏の全国高校野球・決勝戦で対戦しています。仁志選手は常総学院、宮本選手はPL学園の選手として出場しています。その決勝戦のダイジェストはこちらです。今回取り上げた2名以外にも、懐かしのプロ野球選手が登場します。でも、みんな引退しちゃいました…
さぁ、春の大一番と言われる「防犯大会」まで、あと10日です。
選手達には、思う存分グランドで暴れてもらいましょう…