もう一人のダイキ?

気が付けば、春の選抜も準々決勝(31日現在)まで進んでしまいました。今日のから決勝までは、3日連続で試合が続きます。出場校の遠征/滞在費用の工面は大変だと思いますが、選手の体調を考えると、決勝戦前にもう1日休養日を与えた方が良いと思うんですよね… 彼らの将来を考慮してあげる気持ちがあれば、高野連や協賛する朝日新聞も、資金援助などを含めて、何らかの対策を講じる時期に来ていると思います。
さて、読売ジャイアンツが今秋のドラフト1位候補選手として、横浜高の浅間大基外野手をリストアップしている事をスポーツ紙を通じて知ったので、今回取り上げてみました。
浅間選手は、昨夏の神奈川大会準々決勝で、桐光学園の松井祐樹投手(現楽天)から、決勝2ランを放ったことが、その名を全国区に広めるキッカケとなります。(選抜開幕時点で)高校通算22本塁打の左のスラッガーです。新宿区生まれの彼は、小学1年生ら軟式野球を始め、牛込一中時代は新宿シニアに所属。投手兼外野手として中学3年春夏に全国8強を経験し、AA日本代表でU-16世界選手権に出場という経歴の持ち主です。「3番センター」として出場した昨夏の甲子園では、初戦となった丸亀(香川)戦で左に右に打ち分けて、5打数5安打を記録しました。プロのスカウトも、「バットコントロールは高校生離れしている」と評しているそうです。そんな訳で、彼の打撃の動画を2つピックアップしてみました。

<昨年秋の打撃フォーム>

<松井祐樹投手から放つHR: 5分28秒あたり>

横浜高は、昨年の甲子園で、スタメン9名の内8名が2年生という布陣で臨み、話題を呼びました。この春の大会では、大会6日目に八戸学院光星(青森)と対戦しましたが、レギュラー捕手の欠場という事態が影響したのか、初戦敗退を喫しました。夏の県予選から、改めて注目してみたいと思います。

今シーズンは、西野川小に通う「もう一人のダイキ」にも、是非注目して下さい…

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