堅実な守備1

この記事の所要時間: 242

堅実な守備という言葉を聞いた時、どういうプレイが思い浮かびますか?
まずは、第三者的な目線で解説した動画をご紹介します。

MLBの選手ですから、圧倒的な身体能力と技術を持ち合わせていると思い込みがちですが、大事な場面でしっかりアウトが取れる技術を備える事が求められているんだと感じます。
さて、巨人から戦力外通告を受けた寺内崇幸内野手が、先日引退を発表しました。彼は、試合終盤の守備固めで起用される事が多く、堅実な動きが印象的なプレイヤーでした。
これまで、どの様に守備と向かい合ってきたかという記事を目にしたのですが、その内容に驚きを覚えました。

寺内といえば鉄壁の内野守備。どこでも守り、若い選手の手本にもなった。数年前、後輩選手から質問を受けていた。「何であんなに送球が安定しているんですか」と。寺内の答えは、予想もしないものだった。
「俺、イップスなんだ」
接戦のしびれる場面で何度も守備固めとして起用されてきた。難しいゴロをさばき、素早く正確な送球でアウトにする場面を何度も見た。そんな守備職人が「イップス」とは…。衝撃の告白に、一緒に聞いていた私も信じられなかった。
「イップス」は緊張などから体が思い通りに動かなくなること。野球では意図した場所に投げられないことを指すことが多い。その理由は精神面とも言われるが、本人にしか分からない苦しみ、繊細な感覚だ。
寺内はあの時、後輩選手にこう続けていた。
「イップスは技術でカバーできると思っている。体の使い方、足の運びとかいろいろ考えてやっているよ」
自分自身が送球難と受け入れ、日々のキャッチボールからグラブの位置や全身のバランス、フォームを研究しながら一球一球、丁寧に投げ続けた。どれだけ試合で実績を残しても、いつ「イップス」の症状が出るかは分からない。寺内はそんな恐怖心とも戦いながら、細かい部分まで徹底的に追求し、自分なりに技術面の自信をつかむことで正確な送球を生み出していた。
引退決断後、寺内は自身のプロ野球人生について「守備固めで使ってもらうことが多かったのでワンプレー、ワンプレーにものすごい責任を感じていましたし、自分の中で誇りというか、こだわりのようなものがありました」と振り返っていたのが印象的だ。
引用元:【巨人】引退の寺内、衝撃だった若手への告白…守備職人が「イップスなんだ」

小学生選手の守備に向けては、相当量の数をこなせば上達が見込まれますが、寺内選手が語った「体の使い方、足の運びをいろいろ考えてやっている」という言葉には、ステップアップを目指す上で一番大切な事の様に感じます。
考えるための情報量が絶対的に足りていない小学生選手達がまず目指す事は、1つ1つの目的をまず理解する事引き出しを増やす努力を続ける事なのかなと思います。

まぁ、拙の独り言なんですけどね…

カテゴリー: 今日の独り言 パーマリンク