審判の役割2

学童・中学硬式野球の試合でもスピードアップを図るために、審判個々で様々な取り組みを行っています。
スピードアップというのは、ノンビリと振る舞う選手達は別にして、決して試合自体を急かしているのではありません。ですので、全てはフィールドで頑張る選手のためです。試合中にプレイをしている選手に近づく事ができる大人が両チームの監督に限られている現実を知って、審判を始める人は決して少数ではないと思うのです。ひとたびグラウンドに入れば、正確なジャッジをする事に専念をするのですが、一生懸命なプレイをする選手がこんな状況に陥ったら、やはり手を差し出したいですよね? これも大切な審判の役割ですし、そこに多少の時間を割いてもお咎めを受ける事はないでしょうし、それこそ監督にはできない塁審の特権だと思うのです。

自身の息子・娘にだけに留まらず、自チームの選手達のちょっとした変化クセに気が付けた時には、すごく嬉しく感じます。
父コーチが奮闘する審判である故、時としてやらかしてしまう事があります。つまりは、恥ずかしい失敗というヤツです。プロの審判による面白映像があるのですが、彼らがその瞬間に抱いた感情は自分の事の様に感じてしまいます。

そんな訳で今週末もどこかのグラウンドで、そして選手の間近で、試合進行の手伝いをしてきます。

まぁ、拙の独り言なんですけどね…

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