2014年度ルール改正

一般紙のスポーツ欄にも掲載されていましたが、重要な変更内容ですので、この場を借りてご説明します。
プロ、アマ合同の日本野球規則委員会が10日に開催され、公認野球規則の一部改正を決定しました。この内容は、全国軟式連盟にも通達が廻り、学童野球の方にも反映される事となります。変更内容は、次の通りです。

– 投手の牽制(けんせい)における、三塁への偽投は禁止 
この変更は、ボークと疑われる事と遅延行為防止が目的となります。

ただし、昨年プロ野球2軍の試合で試験的に導入された、試合中のベンチ外で行うキャッチボールなどについては、これまで通り認めるそうです。広島のエース・前田健太投手(25)がイニング間にベンチ前で両肩を回す“マエケン体操”も続行可能です。
最後に、実質プロ野球のみの適用となりますが、これまで本塁打に限定していたビデオ判定を、外野のフェンス際の打球に関しても拡大することになったそうです。

次回は、投手の牽制についてもう少し掘り下げてみます…

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