デカさも才能

息子の同級生が中学軟式野球で頑張っていると聞きました。宮前区の選抜チームで一緒にプレーした仲間達が、神奈川県代表として全国大会出場を果たしました。2017年は静岡での開催でしたので、その頑張りを何とか映像を観てみたかったのですが、YouTubeで準決勝と決勝戦の試合を見つける事ができました。下記の映像は、決勝戦の試合のダイジェスト版です。

まず驚かされたのが、身体の大きさです。横というよりも縦の方、そう身長です。高校生と見間違えてしまう位の体格をした選手がズラリと揃っています。
気になって中学3年生の平均身長を調べてみたところ、167cmだそうです。小学6年生の時から15cm伸びるという事が見て取れます。

少なくとも、決勝戦の2チームには平均身長を超える選手達が沢山いる様に映りました。
小学生とこれまで接してきた限り、小学6年生位から、成長期に入る選手が多い様に感じます。そのためか、どのチームにも一際目立つ体格の選手が1人や2人いるという印象です。もちろん、小粒な選手ばかりのチームもいますが、大人と異なるのは、これから毎日少しずつ身体の成長が続くという点です。実際、身長で10cm、体重で10kg違うとしたら、同じフォームから放たれる球速や打球はかなり違います。デカさも才能という言葉は、決して大袈裟な表現ではないと思うのです。
中学へ行ってもライバルに勝ちたいと野球選手には、技術やセンスだけでなく、身体のデカさが求められてくる事を知っておいて損はないでしょう。
胃袋をすぐに大きくする事は難しいので、まず朝ご飯をしっかり食べる事、そして身長が伸び始めたら、そのタイミングを逃さずに沢山栄養を摂ってください。
忘れてはならないのは、夜更かしは控えて睡眠時間をたっぷり取る事です。本格的な成長の始まりには個人差がありますが、野球の上達と同様に、選手全員必ず大きくなれます。

野球選手としての成長には、やる事がまだまだ沢山ありますね…

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