バットの手入れ

公式戦のジャッジに公認審判員が参加すると、試合前に両軍ベンチの用具チェックを実施するのですが、大抵の場合、このお仕事はシートノック中に行われます。
ヘルメットが割れていないか、内側のスポンジがヘタっていないか、またバットの凹みがないか、グリップテープにホツれや切れている箇所がないかどうかを確認します。
金属バットにはJ.S.B.Bのマークが入っていることが必要で、選手名などをテプラで貼り付けることは許可されていません。
この夏休みにしっかりとバット振った選手程、グリップテープは擦り減るものですが、試合でしっかりバットを逃げれなければ打席で良い結果を出すことは難しくなります。
この動画では、初めての人でも解るグリップテープの巻き方を紹介しており、汚れ落としについても少し触れています。

練習から戻ってきた後、グローブとスパイクの手入れをしていると思いますが、これにバットも仲間に加えてみてください。

選手達が試合で使用するバットについては、次回もう一度触たいと思います…

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