今回も、作新学院の今井達也投手を取り上げます。
昨年までは、スピードがあってもコントロールが定まらなかったそうですが、日ハム大谷翔平投手の動画を参考に、セットポジションでのフォーム見直しを行ったことで、制球力も付き、持ち前の速球が活きる様になったそうです。県大会での最速は１４８kmですが、甲子園のマウンドが合ったのか、１５０kmを超えるボールを投じていました。彼の凄いところは、打者の内角を責められること、球速以上にスピンの利いたボールを投げ続けられることだと言われています。それを可能にした下半身主体の投球フォームを、古田敦也氏が熱闘甲子園で絶賛していました。
甲子園での好投が認められ、選出されたU-１８の壮行試合でも大学生相手にナイスピッチングを披露しています。
甲子園開幕時点でBIG３と呼ばれた履正社高・寺島成輝投手、横浜高・藤平尚真投手、花咲徳栄高・高橋昂也投手が、今井投手をNO.１と認める程の存在になりました。
プロや大学へ行っても、更なる成長曲線を描いてくれることを期待しています。
さて、どこの球団が１位指名するのでしょうか…
