キャッチャー特守

この時期に行われる6年生主体の試合で主審を任された時に、まずキャッチャーに注目します。彼らがどれだけしっかり捕球でき、どこまでブロッキングができるかを、試合の序盤で確認する様にしています。もし、後逸する可能性が高そうであれば、すぐに対応できる様な心構えも、いつも以上に強く持てるという個人的な事情もあります(笑)
今シーズンはスタートして時間は経っていませんが、ここまで「何となく後逸してない様に感じるから、それでいいかな」という選手に、キャッチャーを任せているチームが多い様に映ります。これから、そのポジションに馴染み、ドンドン上達をしていくと思いますが、ブロッキングの姿勢を習得するためにプロ選手は、これほど繰り返し練習しているということを感じて下さい。

「まだ、4年生位かな?」と思われる体の小さい選手が、ピッチャーの投球だけでなくキャッチャー防具とも格闘していることがあります。特殊な道具なので、まず慣れることが必要です。プロでは、防具を付けながら内野守備練習に取り組んでいます。

キャッチャーとしての上達を強く願うのであれば、道具が借りられるグランド練習で、色々な動きに慣れてほしいなと感じます。まだ暑くなっていない今なら、グランド練習で少々長い時間身に着けても大丈夫でしょうかね…

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