イチロー選手は、いまだバリバリのMLBプレーヤーですが、息子達にとって日本でプレーしている姿を知らなければ、昔の人の一人に感じるのかもしれません。まぁ、すでに彼の伝記本が発売されている位ですからね…
さて、先日の報道ステーションで稲葉篤紀氏との対談が特集されていました。考え方も独特で、参考になるところはあると思いますが、イチロー選手自身も何度も遠廻りして、何回も失敗して辿り着いた上での考えを述べています。彼の考え方全てが正しいかなんて無いですし、これが正しいと誰かを言い負かしたところで何も残らないことも同時に感じます。この週末で閉幕する学童春季大会や、選抜高校野球を観ていると、必ずしも身体の大きな選手や線の太い選手だけが活躍しているわけではありません。選手自身が「身体(の特徴)を正確に知っている」程、良い動きや結果出していると映ります。
小・中学生位までは、それを「センスの一部」として評する人が多いですが、まだ知らない選手に対しては「何がその選手に合うのか」を彼らと一緒に模索することが大事なのかなと感じます。
自分の身体を知った上で、少しでも長く、怪我なくそのスポーツに携わることの凄さを、イチロー選手が見せてくれているのかなと感じた次第です。
野球理論は後編で語ってくれています。
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