続・スーパー中学生(2016)

前回に引き続き、2人の選手を取り上げてみます。

まずは、小野寺瑞生(おのでら・みずき)選手です。川崎中央シニアに所属し、15歳以下のアジアチャレンジマッチメンバーで侍ジャパンに選出されました。体格は、身長183cm、93kgと言われています。紹介する動画は、2打席連続ホームランを放ったシーンが映っていますが、投手としても143kmのボールを投げるそうです。この先輩には、2016年のドラフトで間違いなく競合すると言われている田中正義(たなか せいぎ)投手がいます。

続いて、根尾昴(ねお・あきら)選手です。飛騨高山ボーイズに所属し、146kmを記録しています。小野寺選手ほど大柄ではないのですが、身長は177cmだそうです。小学校時代は中日のジュニアチームに選出されました。陸上大会では、ソフトボール投げ小学生歴代全国1位の89mを記録しています。ご参考までに、田中将大投手が小6で67m、ダルビッシュ有投手が74mを記録したそうなので、肩が相当に強いという印象です。また、全国中学スキー大会男子スラロームで優勝するという経歴の持ち主です。

この3人に共通するのは、投・打に秀でているということです。日本ハムファイターズの大谷翔平選手で話題となった「二刀流」を目指す選手がドンドン増えていくのかもしれませんね…

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