前回に引き続き、道具の手入れについて触れます。
スパイクは、成長期に差し掛かると3ヶ月も持たずに「お買い替え」となる消耗品となります。だからという訳ではないのでしょうが、乾いた泥のついたスパイクのまま、次の週末を迎える選手が大半の様な気がします。中敷きを取り出して、砂や土を取り除くだけでなく、スパイクの外側や中敷きもキレイにしましょう!
実は、バットのメンテナンスほど、経験が少ないのではと想像します。小学生の手でグリップテープを巻き直すことは難しいというのもあるのですが、それ以外にできることはあります。それから、公式戦ではシートノック中に審判員が道具確認をします。主に、ヘルメットの耳当て部分、金属バットの凹みに加えグリップの損傷がないかを目視します。良くあるのが、グリップテープを止める細いビニールテープが剥がれかかっていることです。
ご両親から買ってもらった、先輩選手から譲り受けた道具を大切に…