オフザバック

塁審は、「はっきりと、大きな声で、かつ大きなジェスチャー」でプレーしている選手やベンチ、そして応援に来ている父兄に分かりやすくコールしなくてはいけません。特に、際どいのプレーやファインプレーなどに対しては、その状況を盛り上げるためにも大きくジェスチャーすると良いと言われます。目的は、良いプレーであることを盛り上げるためで、審判が目立ちたいために、威圧的な声やジェスチャーをするわけではありません。
今回は、オフザバックを紹介します。打者が一塁に駆け抜ける際、送球を受けた一塁手の足がベースから離れる「セーフ」となりますが、遠くから観ると「何でセーフやねん!」と思いますよね。そこで、しっかりと理由を共有するために、「オフザバックでセーフなんだよ」というジェスチャーが必要となります。
非常に短い動画ですが、こんな風にやる様です。

こんなシーンは、いつかお目に掛かれると思いますが、もし噛んでしまったら、クスッとこちらに聞こえない程度に笑ってください。

まぁ、拙の独り言なんですけどね…

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