クセ者の観察力2

以前、2019年シーズンより読売ジャイアンツで一軍内野守備兼打撃コーチとなった元木大介氏を取り上げた事があるのですが、

クセ者の観察力

一軍公式戦では3塁コーチャーに就いていますが、先日の試合でクセ者たる仕草を見せていました。

この試合では、ランナー2塁の場面で、亀井善行選手が3塁線に送りバントを試み、間一髪でセーフとなったプレイが起こりました。その際、2塁ランナーの山口俊投手がよろけるという珍事もあったのですが、元木コーチ咄嗟の判断で、サードの選手へ誤解を与える様にファーストへ投げる仕草を見せる場面がありました。(0分16秒辺り)

3塁コーチャーは2塁ランナーへの指示だけでなく、相手守備側が騙される様な声と大きなジェスチャーをしても、特にルール違反やモラル違反には当たりません。それこそ、野球という知識というよりは、経験が為せる知恵ですよね?
6年生選手もプレイの中で、フェイントを掛けるズル賢さを身に付け始めるので、コーチャーでの役割にも是非興味を抱いてください。

まぁ、拙の独り言なんですけどね…

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