2017年夏の甲子園で開催された第99回全国高等学校野球選手権大会で、一大会最多本塁打(6本塁打)を記録した、ドラフト1位で広島東洋カープに入団した中村奨成捕手の練習動画をご紹介します。
3塁ベース付近でノックを受けていますが、キャッチャーのレガースを付けているので、内野手転向ではない様で安心しました。
でも、何か目的があるのでしょうか?
考えてみれば、学童野球でキャッチャーを務める選手達が、そのポジションで打球を処理するシチュエーションというのは、自分から離れていくボールを追いかける事が殆どです。中村選手の練習を観ていると、内野手の様な捕球体勢に入る時間的余裕もないプロのキャッチャーには、内野手以上に捕球後の素早い送球が求められていると想像しました。そもそも、レガースを付け続けてプレイをするのは、小学生選手にとっては重労働です。まず道具に慣れ、その上でキャッチャーとしての守備能力を引き上げる目的なのであれば、レガースを付けたままゴロやフライのノックを受ける事は、ひょっとすると一石二鳥な練習なのかもしれません。
まぁ、拙の独り言なんですけどね…