学童チームのベンチスタッフや父コーチとの間で、「彼は野球を知っている、知らない」という会話が飛び交う機会、経験ありますよね?
野球は1人でやるものじゃない、と言われますが、その瞬間は1対1の真剣勝負だったりします。ですが、フィールドで戦う選手達に求められるのは、その瞬間のプレーに直接関わっていない時でも、それを観ながら次のプレーに繋げる努力をする事だと思うのです。例えば、こんな映像があります。
惚れ惚れするプレーも時折登場しますが、咄嗟の判断というのは、普段からのシミュレーション(想像)力のなせる技なのかなと感じます。
Baseball IQなんて格好つけた題材にしましたが、IQを高めるにはただ映像や試合を観ているだけでなく、「自分ならこうする」というイメージを抱き続ける事なんじゃないかなと思います。
WBCが盛り上がりはしたものの、プロ野球中継を地上波で多く取り扱う動きにはつながらない様です。リアルタイムで観る事は難しくても、今の世の中インターネット上には様々な映像が沢山溢れています。ただ観るだけでなく、想像する事を続けると、そのプレーの意味だったり、相手の隙を見抜ける様になると思います。野球を知っている仲間は、その事に少しだけ早く気が付いて続けてきただけです。これからでも、追い付けますから、この春休みは想像と妄想の時間を設けて、次の週末に備えましょう!
まぁ、拙の独り言なんですけどね…