今シーズン、「トリプル3」を達成した東京ヤクルト山田哲人選手が、日本シリーズ第3戦で史上初の1試合3本塁打(3打席連続)を放ちました。
初回、ソフトバンク先発の中田投手からバックスクリーン横へ先制の2ランHR。同点に追いつかれた後の3回に同じく中田投手からまたしてもバックスクリーンへソロHR。極めつけは、1点ビハインドで迎えた5回裏。千賀投手の変わりっぱなの5球目のストレートを引っ張り、レフトスタンドへ逆転の2ランHR。日本シリーズは、まだ続きますが、今度いつ打席が回ってくるのかを楽しみに待ち、次の打席では一体どんな打球を放ってくれるのかワクワクさせてくれる、そんなバッターだと思います。
1試合3HRといえば、2001年の松井秀喜選手もレギュラーシーズンで1度記録しています。このHRも凄かったです。
9月27日の広島戦、場所は東京ドームでした。この年、HRを中々量産できませんでしたが、この9月は打撃好調で11HRを記録し、月間MVPを受賞しています。初の首位打者のタイトルを獲得したシーズンでもありました。
やっぱり、思い切ったスイングはいつ見ても気持ちが良いです…