読売ジャイアンツの一軍投手チーフコーチ補佐に就任した桑田真澄氏と、育成契約から支配下契約を目指している山下航汰選手のキャッチボール姿が動画で公開されいます。山下選手は外野手なので、投手コーチとのキャッチボールは珍しい光景です。
野手へのスローイングについては、1年前にもこんな指導が公開されていました。
プロ野球選手でも、腕や指などの上半身に意識が向いている人が多いという事なのでしょうか ? その意識を下半身に向けてみる。それが奥義であり、次へのステップなのだと学びました。
読売ジャイアンツの一軍投手チーフコーチ補佐に就任した桑田真澄氏と、育成契約から支配下契約を目指している山下航汰選手のキャッチボール姿が動画で公開されいます。山下選手は外野手なので、投手コーチとのキャッチボールは珍しい光景です。
野手へのスローイングについては、1年前にもこんな指導が公開されていました。
プロ野球選手でも、腕や指などの上半身に意識が向いている人が多いという事なのでしょうか ? その意識を下半身に向けてみる。それが奥義であり、次へのステップなのだと学びました。
久々にルールネタです。
ノーアウトもしくは1アウト、ランナー1・3塁の場面を想像してみてください。このケースで内野は、バックホーム体制で前進守備を敷く事が殆どです。守備側(投手)は、1塁ランナーの2塁への進塁は気にせず、3塁・ランナーに本塁へ生還されない様に注意を払います。
さて状態で、1塁ランナーが2塁に向かって走り始めましたが、ピッチャーは気にせず、ゆっくりと投手板(オン・ザ・ラバー)からセットポジションによる投球を開始しました。この投球をバッターは打ちますが、ファールとなりました。
ファウルになったので、ランナーを『投球当時』の占有塁に戻して試合再開となります。
3塁ランナーの『投球当時』の占有塁が3塁であることは明らかですが、1塁ランナーの『投球当時』の占有塁については、よく観察しておく必要があります。その理由は、ピッチャーが投球する前に1塁ランナーは2塁に向かって走り始めてしまうと、どの時点で2塁に到達していたかが重要になります。そのため、『投球当時』をしっかりする確認しておく必要があります。
公認野球規則を確認する限り、『投球当時』が何なのか明確には定義されていません(汗)。ピッチャーが投手板についた時なのか、セットポジションをとった時なのか、投球動作を開始した時なのか、はたまた実際にボールが手から離れた時なのか…
色々調べてみると、日本では2016年2月、アマチュア野球規則委員会を通じて、規則適用上の解釈変更が通達されています。
競技者必携にはこの様に記されています。
ということで、『投球当時』とは、「投球する腕を後ろに引いて、自由な足を打者に向かって踏み出した時」となります。つまり、ピッチャーが動作を開始して投球以外できなくなった時と理解するべきでしょうか。具体的には、「自由な足(踏み出す足)を上げた時」では、まだ塁に送球する可能性が残っているので、投球以外の動作もできるからです。
思い出すべき事が山程あります…