「低学年大会」の低学年って

小学生に対しては、「年齢表現」として高学年/中学年/低学年という言い方を使いますが、学童野球の世界ではその意味合いが少々異なります。年生を中心とした「Aチーム」、その予備軍として「Bチーム」という表現を用います。この「Bチーム」、宮前区少年野球連盟では「ジュニア」と称されます。つまり、6年生を中心とした一軍なのか、5年生以下の二軍なのかの違いです。たかが年1つ違うだけじゃんと片付けがちですが、体力的にも精神的にも大きく成長する年です。男子なら、早い子は声変わりしたりおヒゲも生えてくる訳で、大人になるための大切な時期に差し掛かってるんですね。同じ動きをするにも、判断力/スピード全てに違いが出てきて当然です。それじゃ、A=6年生中心、B=5年生以下とくれば、C=4年生以下となるのか、実は「C=低学年」という表現を全国的に用いているんです。恐らく、3~4年生位からある程度距離のある強いボールを投げられる頃、バットをしっかり振る事が出来る頃だからなのかも知れません。確かに、ようやく「野球らしい事が出来る」年代と言われれば納得します…

今年のフォルコンズは、残念ながら単独でBチームを作る程の選手数には至りませんが、何とか年生以下で低学年チームを作る事ができ、まさかの上部大会(東京本大会)出場も果たしてくれました。4年生はAチーム、低学年チーム双方に参加したため、大人が試合を組む際に色々と悩む以上に、彼らの体力消耗や野球そのもののスピードの違いに、気を遣う場面が多かったのも事実です。この文章を書いている時点で、3年生以下は7名。あと、4~5名いれば単独で「Bチーム」として参加が検討できる様になるのかなぁ… みんなで頑張って勧誘活動して、来年の事務局を困らせてやってくれ!

まぁ、拙の独り言なんですけどね…

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