小学5年生位になると、自分自身の打撃フォームに拘りだったり、意識する箇所が具体化してきます。教わった事だけでなく、工夫や様々な試しが見られる様になりますし、自ら動画を撮影してチェックする選手も現れます。さて、バッティングにおけるテイクバックは、体重を後ろ足の方へ移して力をためる動作を指しますが、グリップを後ろへ引いた際、後ろ足の股関節辺りに体重を乗せる意識が必要となります。この時、キャッチャー側の脚の股関節、膝、つま先の3点が真っ直ぐにつながるとタメが作れます。
このテイクバックの際に、踏み出す足をどの程度上げるかは個人の好みです。一般的には、踏み出す脚を上げ過ぎない方が下半身の弱い小学生選手にとっても身体の軸が安定しやすく、またタイミングも取りやすくなると言われています。では、脚を上げるべきか、上げた場合どういったメリットがあるのでしょうか?
Twitterにこんな動画が公開されていました。
【 #字幕付き動画 】足を上げる打撃フォームはリズムを生む!!マイク・トラウトの自然なレッグキックを例に、このフォームのメリットを探究します⚾ pic.twitter.com/TcFU8Ir4FY
— MLB Japan (@MLBJapan) August 21, 2020
踏み出す脚の使い方を色々と試す分、バットを沢山振る事になりますが、そこから新たな発見と気付きを得てもらえたらなと思います。
まぁ、拙の独り言なんですけどね…