近鉄バッファローズや中日ドラゴンズで長距離打者として印象に残る、中村紀洋氏が浜松開成館高校の野球コーチとして就任したというニュースを観ました。その彼が指導している姿を番組で取り上げた動画をご紹介します。
教える対象は、身体やスイングが出来上がりつつある高校生です。その辺は、ある程度差し引いてこの動画を観るあると思うのですが、小・中学生選手の中で、遠くへ飛ばす事を目指しているのであれば、こんな考え方もあると受け入れれば良いのではないでしょうか?しかし、初球からフライ打ちを指示するところは驚きです。
指導する側に対しても、大事な事を伝えてくれています。
「どういう状態でバットを振ったか」を自分で認識できるか
それが進歩につながる
中学生が小学生選手に分かり易いアドバイスを送っている様子を観る機会があったのですが、指導法や自身の感覚を伝える上で、よく噛み砕いてシンプルに伝える事が大切なんだと改めて考えさせられました。