グラウンド練習中に、コーチがスイングの手本を見せる時、通常は選手と向かい合せになって行うと思います。
真横から見ると、バットのヘッドが下がっている様子は確認できますが、グリップとヘッドの関係は、ゆっくりとしたスイングでないとナカナカ伝わりづらいです。それはそれで良いのですが、実際のスイングスピードでも同じだと、イメージを必要とする選手に伝えなければならない事なのかなとも思うのです。そこで、今回は2つの動画をご覧戴きます。
まず初めの動画は、昨シーズン末に読売ジャイアンツへ入団した新人選手のバッティング練習を真上から撮影した映像です。
次の動画は、小学生ですかね? バッティングセンターか、どこかのスクールでのスイングを真上から撮影し、スロー再生で編集した映像です。
両手で握り、身体を使って力一杯スイングをするバットの軌道を、グリップとヘッドの位置関係をじっくりご覧ください。本当は、選手自身のスイングを真上から撮影して、コーチと一緒に観てもらえると良いんですけどね。
ちょっと、知恵を絞ってみますか…