高校野球は、いよいよ甲子園での熱い闘いが始まりました。この1週間前まで、神奈川県の代表チームを決める熱戦が繰り広げられていたのですが、出場校は188もあります。これだけの出場数であれば、東京都の様に東西、北海道の様に南北と分けて2チームが出られないものかと思うのですが、強豪校が横浜市近郊に集中しているため、バランス良く区分けができない背景があると聞いたことがあります。
さて、その1校である「横浜隼人高校」を特集した番組が先日放映されたそうで、YouTubeにアップされていました。
3年生部員が61名という大所帯のチームには、身体を大きくするために1日8食を食べる選手、一人一人がベンチ入り20名を目指す姿、チームのために野球を捨ててマネージャー業に徹する部員、久々にウルウルしてしまった特集番組でした。
「メンバー入りできなかった者がいるから背番号がある」という監督の言葉は、学童野球選手にはきっとピンと来ないと思います。
中学以降で、必ず経験するであろう真の競争の現実を感じ取って、新たな目標を立ててください。