以前に一度触れたこのテーマ(←ココをクリック)、今回はその続きを書きたいと思います。下記のデータは、沖縄県で昨年夏に開催された「少年野球っ子記録会」での記録を掲載したサイトです。
https://nakamoto716.ti-da.net/e7132226.html
成績上位選手の身長と体重の記載はなかったのですが、ある傾向として、小学3〜4年生はトップクラスでも体力・筋力的な違いがあまり見られないこと、遠投と球速はある程度比例しているという2点が読み取れます。以前取り上げた西武ライオンズ高橋投手(←ココをクリック)は、中学1年生の時点で沖縄県小学3年生のトップクラスとほぼ同じ記録だったそうですから、選手に対しては他人との比較で一喜一憂するのではなく、「自分が野球を始めて1年・2年・3年でどれだけ成長しているのか」に気を払ってもらいたいですね。グランド練習のアップを通じて、身体の使い方(操り方)の模索をしていますが、真面目に取り組んでいる選手はその使い方が少しずつ変わってきている様です。1週間後に球速が10kM、遠投が10m、ベーラン(23m×4本走)タイムが2秒縮まることはないので、走と投については「さっきよりも、少しだけ遠く・速く」と思って地道な挑戦を続けてほしいと思います。
今回取り上げた個人記録の中でも5・6年生の記録を見ると、確かに化け者ですよね?
次回は、どんな「スーパー中学生」がいるのかを取り上げてみます…