MLBシカゴ・カブスに所属しているエドネル・ハビアー・バエズ選手が、二塁への盗塁を試みた試合があるのですが、キャッチャーからの悪送球を確認するや否や一気に本塁を陥れるという走塁を成功させました。守備の乱れが重なった時、次を狙う意識を常に持つ事が大切だとは思います。では、なぜ本塁まで戻ってくる事ができたのか、詳しく解説した動画がありますので、ご覧ください。
【 #字幕付き動画 】ハビアー・バイエズが二盗から一気に本塁を陥れた好走塁は、たまたま成功したのではなかった!!いかにバイエズはこうなることをあらかじめ想定出来ていたのかを解説者が語る、野球の視野が広がる動画です⚾ pic.twitter.com/yGzVIJf4HN
— MLB Japan (@MLBJapan) September 22, 2020
解説者達のコメントで、「暴走」というキーワードがでてきます。でも、ランナー自らの判断でトライした盗塁も失敗すれば「暴走」と受け取られる事があります。スタートを切るタイミングだったり、リードの幅だったり、最短距離で走れていたかなど、盗塁にはこれらの条件が揃わないと成功確率は上がりません。でも、その次の塁まで進む事を始めから考えていたのであれば、その条件に加え、相手チームの守備体形やカットに入る野手の癖を観察する事も必要なんですね。